今日2023年12月2日、鹿児島ユナイテッドFCは5年ぶりにふたたびJ2への昇格を決めることができた。結果として勝点は3位カターレ富山と同点の62、得失点17の6差で2位を確定できた。この6点の差は鹿児島の失点の少なさの分だ。攻撃的サッカーと形容されることの多い鹿児島ユナイテッドFCだが、終わってみれば頑張って守り切った失点の少なさが僕たちをJ2へ誘ったのだ。
2018年の時と2023年の時とで明らかに変わったこと。近しいファンは皆口を揃えて「ファンの数・ファンの結束力」と言う。5年前にJ2昇格を決めた2018年、年間平均観客数は4,040人だった。5年経って2023年では5,904人、1,864人増えた。この5,904人という平均観客数はJ2イヤーを過ごした2019年の5,785人よりも多い。
J2に昇格して舞い上がって翌年にはすぐにJ2のレベルの違いを見せつけられて落胆してJ3に帰ってきて。それでも鹿児島ユナイテッドFCは少しずつファン同士が新しいファンを呼び込んで少しずつ強くなっていった。
鹿児島ユナイテッドFCのファンはチームを愛しているし、選手を愛しているし、鹿児島を愛している。その土着愛がJ3カテゴリーにおいて屈指の観客数を誇る現在に至っている。
ファンが増えていく愉しみとともに
ぼくは2023年の2月から鹿児島ユナイテッドFCのトップスポンサーを務めているGMOペパボの一員としてジョインした。その前から鹿児島ユナイテッドFCは応援し続けてきたけど、2023年はこれまで以上にチームを応援し、鹿児島ユナイテッドFCの魅力やホームゲーム観戦の楽しさを伝え続けたきた。一度でもホームゲームを観てくれればハマってくれる自信がある。今年もいろんな友人知人、ペパボのパートナーを白波スタジアムに連れていった。ファンが増えていくのは本当に嬉しいこと。そしてそれは必ず鹿児島ユナイテッドFCの新しい力になってくれる。
2024年はもっと大きなうねりが必要だ。みんなが、会社が、街が、サッカーチームの応援を愉しみにする、そんな鹿児島があり続けますように。
GMOペパボ/鹿児島オフィスAdvent Calendar 2023
この記事はGMOペパボパートナーによる鹿児島オフィスアドベントカレンダー2023企画の一環で書いた記事です。