仕事の集中力を持続するために考えたこと

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2024.02.12

 

実はこの1年くらいずっと悩んでいた個人的な問題があった。それは『集中力が持続しない』。仕事に対するやる気はものすごくあるし(むしろ以前よりも増している)、やりきりたい思いも強く持っている。でもすぐに注意散漫になってしまう。ちょっと考える必要があって手が止まってしまうとまたギアを入れるまでにかなり時間がかかる。そんなことの繰り返しだった。

 

締切直前という時間制限が圧倒的な状況においては高い集中力を見せてなんとかやりきれる。でもそうやってやれるということは普段にそうした緊迫感や自分へのプレッシャーが足りてないのだとその度に自己嫌悪に陥った。うまく自分をコントロールことができてない焦りや苛立ちに近いなにかがあった。

 

どうすれば高い集中力が維持できるだろう。朝早くからデスクにつき、就業後もコワーキングスペースに通うようにして『なるべくやらざるを得ない環境』に自分を持っていくようにした。学生の頃の勉強やこれまでの仕事はこうやって物理的に時間を増やすことで乗り越えてこれた。しかしそれでもデスクで考え事をしている時間が長く作業進捗は芳しくない。

 

今思えばここが沼にはまる落とし穴だった。仕事の中身・性質が変わったのに作業のやり方が変わってなかったことがよくなかった。テキストコミュニケーションが1日を流れるメインストリームになり、進捗管理をドキュメンテーションすることで複数人で進めていく仕事の環境。この仕事環境に身を置く自分に最適化された働き方をつくる必要があった。

 

『なるべくやらざるを得ない環境』は手を動かす具体が決まっている時に本領を発揮しやすい。しかし僕の仕事の本質は”手を動かすまで”に軸が移っていたことに自分自身が気付けていなかった。なのでしばらくずっとデスクにはいるので手を動かせていない、あれこれ考えている時間を”何もできていない””集中できていない”と判断するようになっていた。デスクで手を動かす時間も一定量必要な上に考える時間も同じ枠の中で消費していたから効率が悪かった。同時にデスクで考えていて”何もできていない”と思っていた自分に対して「そんなことないよ」とよしよしすることも大事。自分の機嫌は自分で取るのものだ。

 

考える作業を濃縮するためにはセミナーやイベントなど多くの人が集まっている人がいる場所に足を運んで大量にインプットをすることが僕にとっては最適だった。耳目する内容や話者そのものへフォーカスをあてることで今の自分との差分を測れて思考が進む。おかげでデスクに着くとすぐに手を動かせるようになった。

 

視座を得るための勉強会に近い内容のイベントに積極的に足を運ぶといい。異業種交流会のようなタイプだと挨拶と自己紹介ばかりで蓄積される情報量は浅いものばかりになってしまうので考え事が捗るイベントには適していないと思う。

 

自分の内側に潜って引っこ抜いてくる時間も必要。自分の外側と触れて思考を粘土する時間も必要。その両方をバランスよく使い分けて仕事の質をもっと最適化させていこう。

 

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