使い慣れてない箒じゃまっすぐ飛べない

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2024.06.01

 

『魔女の宅急便』の冒頭、キキが魔法修行のために生まれ育った街を出発する夜、自分が作った箒じゃなくてお母さんから「よく使い込んであるから」とお母さんの箒を使うように促され、旅立ちの時にビューンと木にぶつかりながらも無事に出発していくシーンがある。この他人の箒を使うシーンは終盤でも時計台の掃除をするおじいさんからデッキブラシを借りて空を飛ぶけれど全然うまくコントロールできないという場面でも描かれている。

 

使い慣れてない箒を使ったら空を飛ぶの暴走しがち。これも同じく冒頭シーンだけどキキのお母さんがびっくりした時に掛けてた魔法がボワっと失敗するシーンもある。

 

魔法遣いなウェブディレクターたちにとって箒はパソコン、魔法はツールやサービス。使い慣れてない箒じゃまっすぐ飛べない。だから手を掛けてメンテナンスを普段から欠かさない。パソコンは自分なりに使いやすい設定をして自分のパフォーマンスを発揮できるように備えておく。魔法は何種類使いこなせるように普段から鍛錬できているだろうか。

 

仕事でも勉強でもないけど触っていると思いのほか時間が奪われてしまう時間がメンテナンスや設定の調整。あまり時間としてきちんと割かれてないように思う。仕事中にそんなことやってるとサボってるみたいに思われてしまうかもしれない。でも君は急に箒を手に取ってすぐにまっすぐ飛べる?すぐにパッと魔法をかけることできる?ちょっとした隙間の時間に自分の箒を手入れするのって大事だと思ってる、僕は。

 

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